クレーンオペレーターの資格にはどのような種類がある?
2025/03/13
クレーンオペレーターとして活躍するには、資格取得が必要です。
資格にはいくつか種類があり、それぞれに操縦できる条件が異なります。
今回は、クレーンオペレーターに必要な資格の種類について紹介します。
クレーンオペレーターの資格にはどのような種類がある?
移動式クレーン運転士免許
トラックと荷台の間にクレーンを搭載した機械である、移動式クレーンを運転するための運転士免許です。
資材の吊り上げ荷重や作業内容に応じて、大型特殊車免許や玉掛け技能講習などの別途資格が必要な場合もあります。
クレーン・デリック運転士免許
吊り上げ荷重が5トン以上のクレーンやデリックを運転する場合に、必要な資格です。
3つの種類に分類されており、それぞれに操作できる重機が異なります。
免許の種類については、以下のとおりです。
・限定なし…すべてのクレーン・デリックの運転が可能
・クレーン限定…クレーンのみ運転が可能
・床上運転式クレーン限定…床上運転式クレーンのみ運転が可能
状況に応じて取得する免許が異なるため、事前に確認しておきましょう。
揚貨装置運転士免許
船に搭載されているクレーンやデリックなどの揚貨装置を、操作できます。
吊り上げ荷重が5トン以上で、貨物船や漁船などに装備されているクレーンやデリックを対象としています。
まとめ
クレーンオペレーターの資格には、移動式クレーン運転士免許やクレーン・デリック運転士免許・揚貨装置運転士免許などの種類があります。
状況に応じて適切な資格を取得することで、職場での活躍の幅が広がるでしょう。
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